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公開日:2017年1月25日 更新日:2017年1月25日

セブン&アイグループ3社と包括協定を結びます

 本日1月25日(水曜日)、足立区とセブン&アイグループ3社(セブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、セブン&アイ・フードシステムズ)は、区政全般に係る包括連携協定を締結しました。セブン&アイグループとの包括的な連携協定は23区初となります。

 そもそものきっかけは約3年前、区が糖尿病対策のために行なっている「あだちベジタベライフ」キャンペーンの企画会議にさかのぼります。野菜の摂取量が最も少ない20代から30代の男性にどのようにアピールしたらよいかを検討中、若手男性職員から「土日や夜はファミレスで過ごすことが多い」との発言が飛び出しました。そこで“ダメでもともと”と、庁舎の南側にある「デニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)」さんにキャンペーンへのご協力をお願いしたところ、「地域に根差す企業として、ぜひ協力したい」と、のぼり旗や卓上POPの設置をご快諾くださいました。その後、昨年6月の食育月間事業の際にセブン-イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂の担当者をご紹介いただいたことから、グループ3社との協定締結へとトントン拍子に話が進んだのです。

 協定を機に、セブン‐イレブンのオーナーのみなさんと3社関係者の方々が認知症サポーター養成講座を受講されました。また希望する全ての町会・自治会に配布しているスタンドパイプ(初期消火用のホースやノズルのセット)を、年度内に区内のセブン‐イレブン10店舗の敷地内に設置できるよう調整いただいています。かねてより、消防署や消防団の方から「24時間営業のコンビニにスタンドパイプを設置できれば心強いのだが」といったお声を頂だいしていましたが、この度実現の運びとなりました。その他具体的な連携事項については、今後さらに詰めていく予定です。

 近年、コンビニでの住民票や税証明等諸証明の発行枚数が右肩上がりに増えています。今後は安全・安心の分野でも、行政とコンビニの連携が一層深まることを期待しています。

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