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公開日:2016年10月14日 更新日:2016年10月14日

停電が起こったら、本庁舎はどうなるの?

 10月12日の午後に都内で発生した大規模停電。当区は被害を受けませんでしたが、「同様な状況が起こったら足立区は大丈夫?」とご心配の方も多いと思います。

 本庁舎で停電が発生すると、非常灯と誘導灯を残して照明が消え、エレベーターは最寄りの階に止まってドアが開きます。40秒後には非常用発電装置が稼働して一部の照明(昼休み時間と同程度の明るさ)が点灯し、エレベーターは通常どおり使用できるようになります。

 この他にどの電源を立ち上げるかは、その時に応じて判断し、すべて手動式で稼働させていきます。非常用発電装置は基本的に72時間稼働可能ですが、空調に関しては負荷が大きいため停電中は停止となります。ですから、真夏や真冬に長時間の停電が発生するとかなり厳しい状態になると思います。

 区ホームページについては、サーバーが庁外にあるため、ネット環境がダウンしない限り通常どおりの情報発信が可能です。電話は停電時も通話可能な状況ですが、お問い合わせが殺到して非常につながりにくい状態になると思われますので、スマートフォンやパソコンなどをお持ちの方は、是非そちらから情報を得ていただくことをおすすめします。

 以上が停電時の本庁舎の状況ですが、出先の区民事務所や福祉事務所等は非常用の電源がないため、照明、エレベーターを含め電気設備はすべて停止したままとなります。保育園や学童保育室も同様ですが、保護者の方がお迎えにみえるまでは責任をもってお子様をお預かりします。

 いつ、どんなトラブルが発生するかは予測できません。日ごろからご家庭でも、特にお子様とは、「いざ」というときの行動について話し合っておいていただきますようお願いします。

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