公開日：2016年6月10日　更新日：2016年6月10日

区内の銭湯で汗を流そう！

　都内で銭湯の数が3番目に多い足立区では、現在36軒の銭湯が営業しています。その中には、ある雑誌の銭湯特集に「東の横綱」と名前が挙がり、銭湯ファンの間で「キングオブ銭湯」といわれている大黒湯もあります。ちなみに「西の横綱」は、こちらも超有名な京都市の「船岡温泉」でした。

　近年、お風呂がほぼ全ての家庭に普及したことによって「銭湯離れ」が進んでいますが、区の浴場組合では、「銭湯をもっと活性化させたい」との思いからイベント湯や月末のハーブ湯に取り組んでいます。意外にご存じない方も多いのではないでしょうか？

　イベント湯は年に5回。1月と11月の最終日曜日に実施しているりんご湯、5月5日子どもの日のしょうぶ湯、冬至のゆず湯、そして65歳以上の方を対象に入浴料の割引を行う敬老の日です。敬老の日以外のイベント湯でも入浴料の割引を行っていますが、それぞれ対象となる年齢が異なります。実施の前には区の広報、ホームページでご案内しますので、詳しくはそちらをご覧ください。イベント湯ではありませんが、10月10日の銭湯の日（1010の語呂合わせですね）には、ラベンダー湯をお楽しみいただけます。

　このほかに年7回（2・3・4・6・7・8・9月）、各月の第4日曜日に実施しているのがハーブ湯です。ハーブ湯は始まって10年以上たちますが、夏はさわやかなペパーミント湯、バラの季節にはローズ湯といったように、季節感を大切にしていると聞きました。よもぎ湯、ジャスミン湯なども登場します。

　駐車場を完備している銭湯もあるそうですから、ちょっと足を延ばして汗を流しにいらしてはいかがでしょうか？

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