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公開日:2016年5月10日 更新日:2016年5月10日
絵本作家の高畠那生(たかばたけ なお)さんをお招きし、「はではでチーターを描こう!」という中央図書館主催のイベントが、6月4日(土曜日)に学びピア21の4階講堂で開催されます。対象は3歳から小学生まで。申し込みは先着順で定員150名です。奮ってご参加ください。
高畠さんの絵本は、イベント開催の説明に入った担当者から見せてもらいましたが、一目で(一読みというべきでしょうか?)ファンになりました。年齢制限さえなければ、私も是非参加したいくらいです。魅力は何と言っても絵柄とストーリーの面白さにつきます。
その絵柄についてですが、大人のファンも多いのではないかと想像します。色彩が非常に鮮やかな上、ポップな感じ。町並みの描写もヨーロッパの街角風で、登場人物のファッションも含め、おしゃれ感があふれています。
「はではでチーターを描こう!」は高畠さんの作品『チーター大セール』にちなんだ企画ですが、ページをめくるたびに大笑い。チーターが店主のはやらない店にやって来たお客は、なんと「あなたのくろいもようをくださいな」と注文しました。その次のお客は「あなたのきいろをいただこうかしら」と続きます。さてチーターはどうなったのでしょうか?
このほか『だるまだ!』もお奨めです。頭の部分がリーゼント風に飛び出しただるまさんが、地球上のいたるところにあふれ出して…。そして、だるまさんの次にあふれ出したのは一体何だったでしょう?答えは図書館または本屋さんにて、ご自分でお確かめください。爆笑必至です。
絵本は子どもの読むものと決めつけていた自分が情けないです。外国人作家によるスターウォーズの絵本(特にダースベーダーの子煩悩ぶり!)も楽しかったですが、今後は日本の作家さんも要チェックですね。
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