公開日：2017年1月19日　更新日：2017年1月19日

今年度世論調査速報

　昨年9月に実施した「足立区政に関する世論調査」の速報値が出ましたので、特徴的なところをかいつまんでお知らせします。

　「区の取組みで重要と考える施策」については防災対策がトップ（81.0％）で、第4位だった前年度よりも2.2ポイントアップしました。昨年は地震や水害が多発したため、その影響もあったでしょうか。合わせて、洪水ハザードマップの認知状況が6.3ポイントアップして59.1％となったことも特徴的でした。

　健康についての質問では、区が進めている「あだちベジタベライフ」事業の認知度が30.6％にとどまったものの、「野菜から食べる」ことを実行していらっしゃる方の割合は64.7％と思った以上に高く、今後の区民の健康寿命の延伸に希望が持てるうれしい数字でした。

　また区に対する気持ちを伺う質問では、「誇りを持っている」との回答が51.4％と2.6ポイントアップし、初めて半数を超えました。「まだ半分か」と否定的な見方もできますが、この質問を最初に行った平成21年度調査では34.8％で、当時と比較するとその伸びが実感できます。75.4％の方が「愛着を持っている」と回答されたことも含め、大変心強い結果です。

　次代を担う若者たちが自己肯定感を育んでいくためにも、生まれ育った街に自信が持てる、誇りを持てることは大変重要と考えています。今後とも、それぞれの地域の魅力を生かしたまちづくりである「エリアデザイン」を積極的に展開するなど、区の内外に足立の良さをプロモーションしてまいります。

　世論調査にご協力いただいた皆さまに、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

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