ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 展示|足立区立郷土博物館 > 過去の企画展|足立区立郷土博物館 > 区制80周年記念収蔵資料展「あだちの古文書大研究」
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公開日:2018年2月15日 更新日:2021年9月24日
本展覧会は平成25年3月3日をもって終了しました。ご来館ありがとうございました。
江戸時代には文書の使用が社会に浸透し、多種多様な文書が大量に作成されるようになりました。
武家や公家などだけでなく、百姓や町人といった庶民も文書を書くようになり、その生活の様子などを書き残しました。
郷土博物館は、七千点を超える古文書を収蔵しています。今もそれらの解読作業がすすめられて、あだちの歴史がひも解かれてつつあります。今回の収蔵資料展では、古文書解読を通してどのような情報が読み取られることができるのかご覧いただきます。
【日時】
平成25年1月12日(土曜日)から3月3日(日曜日)まで
月曜日休館(ただし、1月14日、2月11日の月曜日は祝日のため開館し、翌1月15日、2月12日の火曜日が休館)
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
【場所】
足立区立郷土博物館
住所 足立区大谷田五丁目20番1号
電話 03-3620-9393
※あだちの古文書大研究は「あだちイベント80カードラリー」対象イベントです。
検地帳、宗門人別帳、年貢割付状などを、読み込んで分析し、古文書から見える当時の社会の姿をご紹介します。
【農村文書(番水議定など)、商家文書(奉公人請状や議定書など)】
武蔵国足立郡高野村検地帳
独特の書体があることで知られる亀田鵬斎や山岡鉄舟の書をはじめ、「奥の細道」の素龍本、享保写本などの資料をご紹介し、「書体」自体を楽しんでいただきます。
市河米庵書 六曲一隻
「隔筆用力取勢不伝空際之妙」
筆を隔て力を用いて勢を取らば空際の妙は伝わらず
口宣案、朱印状、開発定書、書状など様々な古文書の形式をご紹介します。
近藤勇宛佐々井半十郎書状
戊辰戦争のさなかの慶応4(1868)年、幕府代官佐々井半十郎が、
幕臣となっていた近藤勇(幕臣名=大久保大和)に出した書状
当時の人々がどのように書を学んだのかをご紹介します。
安政大地震時の足立区など江戸東郊の被害と救済の様子を伝える記録や、水害、飢饉などに関する資料をご紹介します。
大きい絵図から小さい絵図まで、用途に応じた様々な絵図をご紹介します。
1月12日付で定員に達しました。お申込ありがとうございました。
【日にち】三回シリーズ
第一回 平成25年2月2日(土曜日) 内容 千住が宿場となる
第二回 平成25年2月16日(土曜日) 内容 江戸時代の戸籍
第三回 平成25年3月2日(土曜日) 内容 「桜田門外の変」の風聞書
【講師】山野健一(当館専門員)
【時間】午後2時から4時まで
【会場】郷土博物館講堂
【定員】40名(先着順)
【申込方法】平成25年1月8日(火曜日) 午前8時30分から電話受け付け(先着順)
【申込先】足立区立郷土博物館 電話 3620-9393
博物館のお茶室で、灯明(とうみょう)やロウソクなど、むかしの明るさを体験しながら書画を鑑賞してみませんか?
両日ともたくさんのお客様に体験していただき、終了しました。ありがとうございました。
【日にち】
平成25年2月9日(土曜日)
平成25年2月16日(土曜日)
【時間】午後1時から3時まで
【会場】臨渕亭(りんえんてい)〔郷土博物館併設和室〕
【申込】不要。当日自由参加(時間内にご自由におこし下さい)
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