• 子育てに役立つ情報を集めました
  • シニアに役立つ情報を集めました
  • 足立の魅力BOX

ここから本文です。

更新日:2013年2月20日

紙漉きの道具(かみすきのどうぐ)

足立の紙漉は、江戸時代の半ばから昭和にかけて農家の副業として行われました。その中心は「漉返紙(すきかえしがみ)」「地漉紙(じすきがみ)」とよばれる再生紙です。明治までは「浅草紙」とよばれたちり紙、大正期には砂糖の包装紙、昭和では着物の帯芯や張り子紙がその用途の中心でした。

作業行程は、回収した古紙を細かく砕き、水に浸して柔らかくするところから始まります。ドロドロになった古紙はフネと呼ばれる水槽に入れられ、桁という木の枠に簀(す)を挟んだもので繊維がすくい上げられます。この行程を、紙を漉くといいます。漉いた紙は簀ごと水切りをし、その後は一枚一枚重ねたものを紙床押(しとおし)という圧搾機にかけてさらに水を切ります。それから紙はコロというローラーにかけられて一枚ずつ張板に張られ、天日干しにされた後、梱包して出荷となります。

漉返紙の生産は明治時代に最盛期を迎えましたが、製紙工場の進出や関東大震災の影響で戦前には激減し、昭和50年代に生産はなくなり、昭和60年代を最後に足立の紙漉は姿を消しました。

地漉紙製作の道具や模型

地漉紙製作の道具や模型

紙漉作業の様子

紙漉作業の様子

紙を干している様子

紙を干している様子

⇒「博物館の資料」メニューへ
⇒郷土博物館トップページへ

お問い合わせ

足立区立郷土博物館
電話番号:03-3620-9393
ファクス:03-5697-6562
Eメール:hakubutsukan@city.adachi.tokyo.jp

メールフォーム:おしえてメール

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?