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公開日:2018年12月18日 更新日:2023年7月26日
寛政9(1797)年から安政5(1858)年。姓は安藤、名は重右衛門、徳兵衛。号は一幽斎(いちゆうさい)・一立斎(いちりゅうさい)・立斎(りゅうさい)など。江戸八代洲河岸の定火消同心の安藤源右衛門の子として生まれました。歌川豊広(うたがわとよひろ)に入門して浮世絵を学んだほか、狩野派・南画・四条派なども学びました。はじめ美人画・役者絵を描きましたが、葛飾北斎(かつしかほくさい)の影響をうけて「東都名所」シリーズを描き、風景画家として歩みだしました。
「東海道五十三次」(保永堂版)で風景画家としての名声を得ました。「近江八景」「木曽街道六十九次」「名所江戸百景」などのほか、花鳥画にも名作を残しました。墓所は東岳寺(足立区伊興本町1番5号)にあります。
東海道五拾三次之内 日本橋
名所江戸百景 綾瀬川鐘か渕
名所江戸百景 千住の大はし
冨士三十六景 東都飛鳥山
(梅にうぐいす)
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