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更新日:2017年4月20日

お盆のガラガラ膳(ぜん)・真菰膳(まこもぜん)

お墓の前に不思議な形の供え物!

お盆のときに、足立区周辺ではガラガラ膳(ぜん)、ノダナなどとよばれる十字に組んだ青竹にマコモで四角く編んだものを、迎え火を焚くときに土に刺して供える習俗がありました。

供える場所は、墓の前や家の角口、近くの用水路の端などです。

このようなガラガラをたてる地域は、茨城県南西部、埼玉県南東部、東京都北東部、および千葉県北西部などで、とくに、江戸川、中川、利根川の下流域でよく行われています。

写真:墓の前のがらがら膳(平成7年埼玉県吉川市で撮影)
墓の前のがらがら膳(平成7年埼玉県吉川市で撮影)

 

このガラガラ膳は、盆のお供物を乗せるための台といったり、仏様のコシカケといったりします。また、これを供える対象は、先祖の霊であったり、無縁仏であったり、あるいは盆の時期の留守番の人としたりとその解釈はさまざまです。

 

青竹やマコモを使用して各家が作るものなので、材料が手に入らなくなったり、高齢者がいなくなって作り方がわからなくなったりして、次第に姿を消していき、区内では見られなくなっています。

その過程で墓地や家周りの舗装化などによって土にさせなくなったため、竹の足を切って、平らな四角いまま使用するようになった例もあります。

盆を迎える用具として盆ゴザやビニール製の蓮の葉、ワラでできた馬や牛などは販売されています。ガラガラ膳については、販売されているものを見ることはありませんでしたが、平成22(2010)年に茨城県の大型ホームセンターで、中国製のガラガラ膳が販売されているのを確認しました。

*ガラガラ膳は、「真菰膳」という名前でホームセンターのオンラインショッピングでも購入できるようです。

*足立区では、お盆を7月に行う家と8月に行う家があります。近接する埼玉県域ではおおむね8月に行われています。

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