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公開日:2018年12月18日 更新日:2018年12月18日
足立区発祥のローカルフード、文化フライをご存知ですか?
文化フライ。これに特製ソースをかけます
文化フライとは小麦粉を練ったものをワラジ形にして、パン粉をまぶして揚げたもの。
ガムシロップでつけたほのかな甘みがあり、秘伝のソースをたっぷりつけて揚げたてを味わう、縁日の露店で食べるおやつです。
これを考案したのは、梅田の長谷川商店です。
西新井大師の縁日を始め、足立区周辺のお祭りの縁日で売られていて、なつかしい思い出を持つ人もたくさんいます。
2001年ごろまで露店の出店がされていたが、それ以降、長谷川さんの体調もすぐれず、露店がでることもなくなり、まぼろしの食べ物となりかけていました。
しかし、現在では熱烈なファンの後押しもあり、千住のもんじゃ店で食べることができるようになっています。
博物館では、ローカルフードとして、長谷川商店さんのご協力を得て文化フライの食品サンプルを制作し、「東郊の食」のコーナーで展示しています。
また、平成21年、特別展「メイキング博物館」の催しとして、文化フライについての講演会と試食会を行いました。
文化フライ研究の第一人者:はすぴーさん
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