ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 足立を学ぶ|足立区立郷土博物館 > 荒川放水路をほる―こう水とのたたかい―
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公開日:2018年12月18日 更新日:2020年8月8日
足立区の南を流れる隅田川はかつて荒川と呼ばれ、江戸時代からやく300年間に100回以上こう水を起こました。
1910年(明治43年)のこう水の後、荒川放水路をほって荒川(隅田川)を流れる水のりょうをへらし、こう水をふせごうとしました。
★荒川放水路(あらかわほうすいろ):今の荒川
工事は1913年(大正2年)に始められ、1930年(昭和5年)にできあがりました。
足立区は放水路によって南北に分けられてしまったので、千住新橋・西新井橋・江北橋がかけられました。また、放水路の場所にあった田や畑はつぶされてしまい、住んでいた人は他の土地に引っこしをしなければなりませんでした。
荒川放水路工事の様子
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