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公開日:2018年3月15日 更新日:2022年12月12日

家内工業と諸産業

第2展示室で常設展示

昭和時代に広がった東京東郊の市街地。
たくさんできた家の中では、ものづくりが盛んだった特徴がありました。おもちゃ、文房具、工芸品などが産み出されました。

手彫り麻雀牌の工房
Hand caver MahJong tiles workshop

概要

麻雀牌は戦後の麻雀ブームで知られた身近な製品です。当初はすべて手彫りによって作られていました。中でも手彫り職人による麻雀牌は限定生産の貴重品でした。職人たちは自宅の一部で仕事を行い、工具も自作して製造していました。


手彫り麻雀牌職人の作品と工具

玩具・雑貨の製造
Toys&Sundries Factory

概要

玩具や雑貨は輸出品でした。製造では細かな分業、たとえば金型生産、部品作り、彩色、組立作業、箱の製造などで成り立っていました。
玩具では「東京下町産地」ともよばれ、それぞれを担う小工場や内職さんが自然にネットワークを作っていました。

雑貨製造の金型

関連情報

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