ホーム > 子育て・教育 > おいしい給食 > おいしい給食の取り組み > おいしい給食 平成22年度の取り組み結果
ここから本文です。
公開日:2011年8月12日 更新日:2023年4月12日
平成20年に発足し、おいしい給食推進事業の方針や取り組みについて検討する組織です。22年度は3回開催し、集大成として「おいしい給食推進事業3ヵ年報告書」の作成にあたりました。また、23年度以降の事業方針を打ち出しました。
6月の食育月間と1月の給食週間の各1週間において、適正な喫食時間の確保と、教員や栄養士による食育の実践など、児童・生徒の作り手に対する感謝の気持ちを育み、残さず食べられるよう給食時間の充実に全校で取り組みました。
給食献立を自ら考えることで、栄養バランスのとれた「食」の重要性に気づき、「給食」への関心をより高めようと、22年度も中学生を対象に給食メニューコンクールを実施しました。
テーマ 「小松菜を使ったメニュー」
10月16日(土曜日)に区立島根小学校にて開催しました。おいしい給食の取り組みや各校のおすすめメニューを紹介したパネル展示、試食会や体験コーナーに約3,400人の来場者がありました。
平成22年5月から10月にかけて、区内の中学校1年生(一部2年生)約5千人が参加する「中学生魚沼自然教室」を友好自治体である新潟県魚沼市で実施しました。
また、11月9日を「魚沼コシヒカリ給食の日」とし、全中学校(37校のうち2校は翌10日)で生徒が田植えと収穫した新米の魚沼産コシヒカリが給食に出されました。
昨年に引き続き、11月30日に全小・中学校で一斉に実施しました。この日使われた小松菜は区内農家が生産し、JA東京スマイルから無償で提供されたものです。
全校での食の指導を充実させるために、栄養士、教員が共通で使える学校給食を題材とした「おいしい給食指導集」を作成しました。
また、給食を生きた教材として使用するために、おいしい給食指導案の効果を高めるよう配慮されたレシピ集を作成しました。
小中学校の栄養士を対象に、食育指導のスキルアップを図るため、6、7、9、11月の計4回の講習会を開催し、各勤務校で児童・生徒に対して5分程度の食育を実施しました。
年間の平均残菜率が21年度に比べて減少しました。また、平成22年度の年間残菜量(主食・主菜・副菜)は、平成21年度との比較で約49.7トン減少し、総量約258.3トンとなりました。
|
H20年度当初 |
H20年度平均 |
H21年度平均 |
H22年度平均 |
---|---|---|---|---|
小学校72校平均 |
9 |
7 |
6 |
5.5 |
中学校37校平均 |
14 |
13 |
12 |
10 |
全小中学校平均 |
11 |
9 |
8 |
7 |
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は