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更新日:2016年4月18日

千住の遊び方

便利な駅ビルはもちろん魅力だけど、駅ビルの外側に、面白い千住がある。江戸から始まる宿場の独特な歴史の上に、繁栄した明治大正昭和の姿も見え隠れする、現代の千住。東京のほかのまちとは一味違う千住を、見どころ満載のマップとともに紹介した「大千住マップ2」より記事を抜粋して、ご紹介します。

参考:大千住マップ2をダウンロード

1.2つのS(銭湯と酒場)を楽しむ

kanenoyu銭湯と酒場

TVや雑誌にもたびたび登場するように、千住は東京でも有数の「銭湯」と「酒場」充実タウン。ここではそれを、ダブルで楽しんじゃおうと提案したい。さらにディープに楽しみたい方には、宿もセットで。

大きな湯船で日ごろの疲れをすっきり落とし、よりどりみどりの酒場を放浪、帰宅を気にせず清潔な布団にもぐりこむ。

お疲れ仕事人間のリフレッシュに、お子さんといっしょに、また、女子会に。思い切って一夜、千住でじっくり遊んでみwakuzoませんか?

(写真左は、金の湯)

 

 

 

 

 

千住の銭湯8軒

「週1回でも銭湯の大きな湯船に入ると、とにかくすっきりします。スーパー銭湯もいいけど、足立区は身近にたくさんあるんだから、若い人も、もっと気軽に出かけて欲しい!」と話すのは、千住在住で近頃話題の若手芸人、風呂わく三さん。わく三さんによると千住は、古い趣きのある銭湯と最新設備の銭湯の両方が揃い、その日の気分で楽しめるのが魅力だそう。

 

銭湯の、寺のような外観は、実は東京周辺に集中している。というのも、関東大震災で多くを焼失した東京で、ある宮大工が銭湯建設の依頼を受けたのがきっかけ。自分の技術を生かしこれまでにない銭湯を建てて東京を元気づけようと挑んだという。仕上がった宮造りの銭湯は人々を驚かせ、評判を呼んだ。おりしも復興期、次々と銭湯が建てられた時期でもあり、皆がその様式を真似たという。

 

千住の銭湯でもこの重厚な宮造り様式や、同じく東京発祥の富士山のペンキ絵も楽しめる。一方で、プールのある銭湯や新しいモダン銭湯も。そんな、我らがまちの財産を、楽しまないのはもったいない!

 

umenoyu<銭湯の入浴料金>

大人460円/小学生180円/乳幼児80円(2016年4月1日時点)

 

<注目!>

毎月第一・第三土曜は親子ふれあいの日学生と一緒なら、割引があります!

「あだち子育てパスポート」も使えます。

(写真左は梅の湯)

 

 

千住の酒場

gotturi北千住駅西口を出て左。細長く伸びる通称「飲み横」とそこから伸びる横道。また、昭和30年代当時の香りを残す毎日通り飲食店街…。いくつかの印象的な老舗の飲み屋街はもちろんだが、このところ、若い世代がつくる飲食店が増えた。若い世代ならではのもてなしや料理へのこだわり、空間づくり。また、「千住酒合戦 ぶらり酒散歩」「街のみ北千住」など、おトクで魅力的なイベント企画も増えている。千住の酒場が今、オモシロイ!

 

 

魅惑の宿

江戸時代、宿場町だった千住だが、現在の千住にも2軒の宿がある。戦後まもなく建てられた2軒の旅館の風情もよし、便利で新しいホテルも魅力。あなたはどっちに泊まる?

 

 

maidururyokan舞鶴旅館

千住3-18

1人1部屋利用一泊4,515円から

外国人に人気、部屋ごとに異なる和風の意匠が魅力。

(2014年6月末閉館しました)

 

 

fukusuiryokan

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福水旅館

千住3-52

03-3881-4001

1人1泊3,800円から

駅にも近い好立地なのにお値段手ごろで清潔なのがうれしい。

(2014年4月1日現在の情報です)

 

 

cocoglan

 

ホテルココグラン北千住

千住3-40-203-5284-1115

シングル1泊8,800円から

ビジネスホテルだが旅人も満足させるゆったりホテル。

(2014年4月1日現在の情報です)

 

 

 

 

2.趣きある建物を楽しむ

 

sasakiyamazaki「千住の魅力は、江戸時代から近年までのいろいろな建物がモザイク状に散らばっていること。再開発されて均一になってしまったまちとは正反対ですよね。古い建物を生かした店も増えていますが、古い建物を使っていくと、まちに深みが出てきます」と話すのは、建築家で千住いえまちプロジェクト主宰の山崎たいくさん(左)。同メンバーで日本工業大学准教授でもある佐々木誠さん(右)は、いろいろなまちを見て来て、「千住は、町割や路地も魅力的。駅近でも、一歩裏道に入ると生活感を感じられる。観光地とは違う魅力がある」と話す。2人が勧める千住の建物を取材した。

 

nagurake江戸の空気を感じる

「どぶ板で名倉レましたと駕籠で来る」と江戸時代の川柳にも詠まれた骨つぎの名医、名倉医院。独特の治療と腕の良さで、大正時代には1日に630人来診との記録も残るほど、患者が押し寄せた名医だった。周辺に5軒の宿屋があり、宿屋の主人が接骨師の資格を持ち、患者を入院させ治療する独自のシステムがあったという。ときには落語や浪花節などの芸人が宿に来て入院患者を楽しませたというから面白い。

 

現在は8代目が、近代的な設備も備えた整形外科として同地で診療を続ける。

 

写真は、1848年(嘉永元年)から昭和40年代まで使われてきた診療室(通常非公開)。長屋門も残り、千住のまちの財産だ。

 

naguranagayamon

 

 

 

 

 

 

 

名倉医院住5-22-103-3888-7711

 

魅力の建物たち

都心にも近く、農村地帯とも隣接していた千住には江戸時代から、今でいう再生紙を扱う「地漉紙(じずきがみ)問屋」が多く、流通の要となっていたという。

 

yokoyamake往時をしのばせるのが、横山家と下村家。荷物を運び込む1階の空間を大きくとるために、2階の床と兼用する踏み天井や、軒を深くとる出桁(だしげた)造りなど特徴的な千住の商家建築が見られる。

 

 

 

 

 

横山家住4-28-1(内部非公開)

 

 

simomurake

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下村家住5-19-11(内部非公開)

 

 

itagakike

横山家と下村家の中間に位置する板垣家は、昭和初期築の町家。洋風応接間付の和風建築は、大正から昭和初期に都心で流行したという。

 

千住は主に南半分を空襲で焼失したが、戦災を免れた北側には今も魅力的な建物が見られ、千住の産業や歴史を伝えている。

 

板垣家住5-6-7(内部非公開)

 

一軒家ショップ

moezo

千住では、古い建物を生かし、お洒落な店づくりをする店が急増中。14年前に、古い民家を使った創作料理の店「萌蔵」を始めた島川あけみさんは、その後も次々と古い建物を使った系列店をオープン。「壊すのはもったいないでしょ。古い風情を生かしてリメイクするのが好きなの」と話す。(写真左)萌蔵住1-34-1003-3879-6083

 

 

 

yakoya戦前から、寿司屋、靴屋、判子屋と変遷を続けた間口一間のキュートな建物を、2年をかけて自分の手でDIYした立呑屋「八古屋」を営むMAHさんは、「窓も梁も配線も…元の建物をできるだけ残しました。古いものに惹かれるのは、本物だから、でしょうか」と話す。千円で3チケットという格安で気軽なスタイルも受け、毎夜、若者が集う。店に集まるユニークな人材をつないで開催する「千住フレッシュ八古屋ナイト」は回数を重ね、新企画も持ち上がっている。(写真右・下)八古屋 千住4-23-1 03-3881-6799

 

yakoyagaikan千住の建物から始まる物語が今、アツイ。街並みを楽しみ、一軒家ショップを巡って千住を遊ぼう。

 

 

 

3.魅惑の迷宮 路地を迷う

 

roji千住をほぼ南北に貫く旧日光街道は、江戸時代は宿場町として栄え、今、商店街として賑わう。間口に対して税金が課されていたため、間口が狭く、奥に長細い町割がつくられた。街道に面して店、その奥に住居、蔵という並びの商家が多い。さらにその奥に貸家がつくられるようになり、路地が増えて行ったという。

 

店や土地の持ち主が変わっても、町割をなぞる路地は多くがそのまま残り、旧日光街道を背骨に、魚の骨のように細かに多くの路地が今も残るのが千住の面白さ。

 

旧日光街道周辺を離れると多くは昔、農地だった。斜めに交差した当時のあぜ道を残して家が建ち、複雑な網目のような路地が残るエリアもある。

 

路地を歩くと、「こんなところに?」と思わせる魅力的な店や蔵が出現することもしばしば。千住の路地では発見が多い。お住まいの方のご迷惑にならないよう、マナーを守って歩いてね。

 

cafeconversion路地を歩くと突如現れる素敵なカフェ。米蔵だったという築100年超の建物を、できるだけもとの構造を生かして店主自ら改装しカフェにした。

傳吉商店 千住2-31

 

 

 

 

 

 

 

下は、路地の中にある、質屋だった蔵をそのまま使った喫茶店。

喫茶蔵住1-34-10TEL03-3882-0838kissakura

4.千住だけの名物を味わう

千寿ねぎのはなし

negisijonegisige日本にひとつしかない長ねぎ専門の卸売市場が千住にあるのをご存知だろうか。この市場を通過したねぎ、つまり目利きのねぎ商たちにより選び抜かれたねぎを「千寿ねぎ」と呼ぶ。旬の冬場には格別旨い。

 

 

 

「きめが細かくてずしりと重いでしょう。薬味に刻めば少量でピリッと辛く香りよく、煮くずれないのに熱を加えるとトロリと甘くなる」と話すのは、ねぎ商「葱茂」の安藤将信さん(写真下)。いいとこずくしなのに、焼き鳥屋や料理屋、蕎麦屋など、プロ向けにしか流通しないことを残念に思い、若手の安藤さんが中心となって、新たな流通経路を切り開いてきた。そのせいで近年では量販店でも見かけるようになり、お取り寄せもできるようになった。「ねぎを嫌う子どもたちにもねぎの美味しさを知って欲しい。千住に名物があることを伝えたい」という思いが安藤さんにはあり、negiandosanお子さんが通う地元の小学校の給食用に提供したり、子どもたちの見学も積極的に受け入れている。千寿ねぎとじゃこのかき揚げを試食してもらうと、子どもたちも「甘い!」「美味しい!」と口を揃えるという。

 

上の写真は、千住山柏青果物市場で毎朝6時半から始まる朝のセリ。威勢の良い掛け声が響く。きれいに洗われているのに根っこがついているのは千住ねぎだけだそう。千住大橋のたもとにある足立市場内や千住1丁目の葱茂で、一般の人でも購入できるほか、千住ではメニューに取り入れる飲食店も多い。

千住名物 ねぎま鍋

negimanabe

江戸時代、庶民の食べ物だった「ねぎま鍋」が今、千住で静かな盛り上がりを見せている。何といっても「千寿ねぎ」のまち。そして、都内唯一の水産物専門の市場、通称「千住の魚河岸」がある。それなら千住でやるしかないと動き出したのが「千住魚河岸あすなろ会」の面々。市場やまちなかでのイベントで提供したりレシピを公開してきたところ、徐々に飲食店でもメニュー化しはじめた。千住のご当地グルメとなるか?!

 

 

千寿ねぎとマグロの脳天、またはスジの多いトロ部分などを使ったねぎま鍋を出すのは、足立市場の若手、仲卸が営む「さかなや」(上の写真)。1人前1200円から(要予約)。

 

千住で、ねぎま鍋の食べられる店(主に秋冬シーズン)

市場食堂さかなや住4-11-603-3881-4286(要予約)

ちゃぶ台住3-1703-3870-1373

一歩一歩住3-5303-3870-9395(要予約)

もう一つの家歩一歩住3-53-2F03-3881-8700(要予約)

にぎりの一歩住3-5203-3870-5251(要予約)

てまえの一歩住3-3303-6806-1380(要予約)

粋心亭住3-57-2-2F03-3882-3100(要予約)

※千住の飲食店で、他に出している店情報があれば知らせて欲しい。

お問い合わせ

広報室シティプロモーション課

電話番号:03-3880-5803

ファクス:03-3880-5610

Eメール:city-pro@city.adachi.tokyo.jp

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