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公開日:2018年7月19日 更新日:2018年7月19日

産業情報室内展示品紹介

あだち産業センター1階産業情報室では、「足立のものづくり製品」をテーマに足立区を代表するような製品を多数展示しています。ぜひ一度足を運んでみてください。外観1

内観2

ランドセルの中村鞄製作所ランドセル

革の裁断から、縫製、組立、仕上げ、さらに販売までの全てを自社内一貫で行う中村鞄製作所。自社ブランドを展開し全製品を個人ユーザーに直接販売。さらに経験20年以上の職人が、注文に応じて一つ一つ丁寧に仕上げていくオーダーメイドにも対応。「自分だけのランドセル」が生まれる工場である。

大峽製鞄株式会社ランドセル2

皇室の薬箱も製作するランドセルメーカーの草分け、大峽製鞄。最高級の革素材、伝統ある職人技、そして妥協なきクラフトマンシップ。特に「オオバランドセル」の愛称で知られる同社のランドセルは、学習院型ランドセルの基本デザインとなり、全国の小学校が採用。「本物」を知り「本物」を作り続ける工場である。

ナース鞄工株式会社ランドセル3

昭和33年に業界初となる文部大臣賞を受賞。その後も数々の輝かしい受賞歴を持つ足立のランドセル工場ナース鞄工。特に自社ブランド「キッズアミ」は国内生産にこだわり機能とデザインを追求した上質の逸品。さらに、職場体験や工場見学の実施など足立区きっての地域貢献工場としても知られている。

株式会社横引シャッター横引

街中でよく見かけるシャッター。しかし、そこには圧倒的なアイディアと技術が詰め込まれている。同社開発の「上吊り式横引きシャッター」は、埃が溜まらない、開閉時の負担が軽減されるなど、画期的な製品として知られている。バリアフリーニーズへの対応など、まさに業界を牽引するパイオニアである。

有限会社プリントアートプリント

斬新なアイディアと圧倒的なデザイン力で人々を魅了する製品を生み出すプリントアート。これまでにも唯一無二の製品で多くの人に感動と驚きをもたらしてきた。同社最新作が「ありごとうランプ」。渋滞などの車の譲り合い時こそ、楽しく優しく感謝を伝えたいというあたたかい想いが詰まった作品である。

株式会社洋かつらセンタールミアンかつら

「医療用かつらには心のケアや病気と闘う気持ちを支援する役割がある」。この信念のもと、千住を中心に全国を展開するルミアン。その信念は工学バッグマージンや広告宣伝費を廃し、高品質なかつらを低額で提供するという姿勢に表れている。多くの人々の心を支える製品をルミアンは提供し続けている。

株式会社オーエムオーエム

万年筆製造から始まり、多種多様な樹脂加工を手掛けてきた株式会社オーエム。寸法頻度10ミクロン台での精密加工技術は、まさに同社ならではの技。近年は、自社ブランド「+M(プラスエム)」を立ち上げ。樹脂加工を知り尽くした工場ならではの製品には熟練された技術と次世代を担うセンスが余すところなく盛り込まれている。

ファーストステップシューズファースト

夫婦はデザイン専門学校の同級生。子どもが生まれると、妻は婦人靴メーカー勤務の経験を活かし、我が子のためのファーストシューズを制作。これが評判となり、夫婦一体のホームビジネスがスタートした。赤ちゃんの足のサイズに合わせ、最初の一歩のための靴を自分の手で作る、まさに「作り手の愛情を込めることができる」一品である。

株式会社安心堂安心堂

「印刷には無限の可能性がある」。この信念のもと印刷の新たな境地を切り開くのが安心堂である。同社が開発したパッド印刷機「なんでもくん」は幅の細いお線香や形のいびつな石ころなど、大きさや凹凸に関係なく、文字通り「なんでも」印刷が可能。その斬新なアイディアは足立のものづくりの未来を切り開く。

江戸木彫刻<渡邉敏泰>渡邉敏

東京都優秀技能者(東京マイスター)の一人、渡邉氏。自らの手に導かれるまま無心に彫り出された仏像には荘厳さと優しさが共存する。父、初代祟雲の背中を見ながら磨き続けた技は、仏像のみならず、今にも動かんばかりに生き生きとした動物たちをも生み出す。

東京銀器<浅野盛光>浅野

浅野氏は、「へら絞り」の技法を用いて美しく滑らかなフォルムを持った銀器を作り出す達人。洗練された技に裏打ちされながら、どこか遊び心のある作品たちは、まさに唯一無二。その丸みを帯びた作品たちの姿には、銀の器の厳かな雰囲気と愛らしさが共存している。

東京打刃物<川澄巖>川澄

刀鍛治の技を受け継ぐ東京打刃物。その中でも華道用のはさみを作る川澄氏は、厚生労働省が表彰する「卓越した技能者(現代の名工)」の一人。その使いやすさから「刃先が指先になる」と称され、多くの華道家に愛用される理由は、約80の工程をたった一人で行う現代の名工・川澄氏の卓越した技にある。

東京彫金<柳川嘉市郎>柳川

ノミやたがねを使い金属に繊細な模様を描きだす「東京彫金」。この伝統的な技を区内で長く守り続けている柳川氏。「高肉彫り」「彫り崩し」「象嵌」といった今では使える職人が少ない技法を駆使して作り出す作品の数々。「神は細部に宿る」とはまさにこのことである。

江戸刺繍<竹内功>竹内

布地に美しい意匠を描き出す江戸刺繍。糸の色、太さ、針の種類、その組み合わせにより生み出される絵柄は無数である。さらに竹内氏の作品には、皿の表面に合わせガラスで刺繍を挟み込むなど、独創的なアイディアと卓越した技術が加わる。その世界の可能性は、まさに無限大である。

江戸刺繍<渡邊雅子>渡邊

四百色以上もあると言われている絹糸を針の太さを使い分けながら縫っていく作品は、区内でも数少ない女性の伝統工芸職人である渡邊氏のもの。ブローチなどの小物に、可憐で彩り豊かな模様を織り込んだ作品は、まさに女性ならではの感性が光る逸品である。

江戸象牙<片山紀史夫>

片山

光沢や手触りの良さなどから、嗜好品・芸術品として昔から多くの人に愛されてきた象牙。その真価は、緻密に滑らかに磨きあげられてこそ発揮される。東京都優秀技能者(東京マイスター)片山氏の手によって、象牙は菊やバラに姿を変え、やわらかな輝きを放ち続ける。

東京銀器<坂巻亨>

坂巻

プロスポーツなどの勝者に贈られる銀盆・銀皿。一枚の銀の板を歪みなく加工し、緻密な模様を彫りだす技術があってこそ、勝者にふさわしい作品が生まれる。東京都優秀技能者(東京マイスター)の坂巻氏が作る銀盆の表面は鏡のように輝き、酒が注がれた杯には不思議な玉が浮かぶ。まさにその技は「いぶし銀」である。

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